誰もが迎える定年 とはいえ、前もって準備するのもなかなかできません。
何をすればよいのか? を解決します。情報収集してできることは始めましょう。
60才で定年をむかえます。 年金は65才から支給となります。
通常定年後5年間は会社に継続雇用で契約社員として残ります。給与はかなり減額します。いろいろ考えさせられます。
50才代は、重要な時期となります。 もう会社勤務終了まであと10年を切りました。 60才になってからのことをじっくり考える必要があります。 (1)継続雇用か、(2)ビジネス立ち上げ・独立するか、(3)退職金をベースに蓄えで過ごすか。 詳しく
60才から、65才から、もらえるのでしょうか? そこには複雑な仕組みが存在します。 まず、ここは基本を学んでみましょう。
・「いっしょに検証。公的年金」 (厚生労働省)
・ 年金制度改正法が、成立しました。(厚生労働省)
・ 老齢年金 (日本年金機構)
手に職のある人は見込みあり。 「営業には、自信がある」という人は注意が必要。会社を辞めたあと、あなたの背中には、会社という看板がなければ、だれもあなたの存在を認めないことを痛感します。 もう会社勤務していないあなたは、単なるあなた個人なのです。
20-30才から貯めろと言われればまだしも、40-50才で2000万円と急に言われても、すぐに用立てできるはずがありません。なので、老後の生活というのはある程度決まってしまっています。
しかし、諦めないでください。 ここからでもしっかり準備をして、それに見合った生活をすればなんとかなるものです。
お金の準備もやはりまず棚卸しです。 それから、年金がいくらもらえるが、調べておいてください。ねんきん定期便
あとは、60〜80才の20年間の収支を計算してみてください。 退職金の予定額も計算にいれて、あなたは、裕福に暮らせるのは、ぎりぎりの生活を強いられるのか、まずは準備です。
2022年(令和4年)から年金制度が改正されました。
繰上げ受給の減額率は見直され、1月あたり0.5% から 0.4% に変更されました。
2022年3月31日時点で、60才に達していない方が対象です。
計算すると、0.4%分が5年繰り上げる(65才→60才) 60ヶ月ですから、0.4%x60=24%
100,000円だと76,000円になるということです。
65才から100%を受給する人と繰上げ(前借り)した60才の人は、81才くらいでトントンです。
日本年金機構
A.65才の誕生日の数か月前に、請求するための封筒が届きます。それが年金生活の始まりとなります。
A.すでに年金手帳の発行はストップしています。年金番号があれば問題ありません。
A.もらえません。どちらかを選択してください。
A.会社は、65才まで継続雇用するところが多いです。給与は同額ではなく、減額されることが多いようです。契約時に今後の業務の責任範囲などを確認しておきましょう。
A.@任意継続健康保険 A国民健康保険 Bご家族の健康保険(被扶養者)からの選択となります。それぞれをしっかり勉強して、安くすむ保険に加入しましょう。
あなたが今、夢中になっているものを大切にしなさい。
それはあなたが真にも取れているものだから
ラルフ・ワネド・エマーソン
(思想家)